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属性 公開 2026.07.04

第二新卒介護職の転職|1〜3年目で辞めたくなったときの選び直し方

介護 中森 監修 平野
目次
  1. 切り分け:何が合わなかったのか
  2. 第二新卒の介護職は市場でどう見られるか
  3. 次の職場の選び方
  4. 面接での伝え方
  5. 辞める前に確認する2つ
  6. よくある質問
  7. まとめ

介護の1〜3年目で「辞めたい」と感じたとき、真っ先に確認してほしいのは「介護が合わないのか、この職場(施設タイプ)が合わないのか」です。 介護は職場のタイプで仕事の中身が大きく変わる業界。特養の重度ケアが合わなかった人がデイサービスで生き生き働く、その逆もある——「介護に向いていない」という結論は、複数のタイプを知ってから出しても遅くありません

切り分け:何が合わなかったのか

合わなかったもの考えられる選び直し
身体介護の重さ負荷の低いタイプ(デイ・グループホーム)や機器の整った職場(体力の記事
夜勤・生活リズム日中稼働のサービスへ(夜勤なしの記事
人手不足の職場環境体制に手を打つ職場へ(人手不足の記事
教育がなく放置された教育・同行期間の実例がある職場へ
人との関わりそのものこのときだけ「職種の再考」が視野に入る

表の上4つは職場の問題であって、あなたの適性の問題ではありません。1〜3年目の「合わない」の大半はここに分類されます。

第二新卒の介護職は市場でどう見られるか

  • 人手不足の業界なので、1〜3年の経験者は「基礎のある若手」として普通に歓迎されます。経験年数の浅さで門前払いされる業界ではありません
  • 採用側の関心は一つ:「うちでも同じ理由で辞めないか」。だから、辞めた理由の整理と、次を選ぶ基準の変化を語れることが選考のすべてになります
  • 初任者研修・実務者研修を取得済みなら、それは短い期間でも「階段を登り始めた証拠」です。資格と実務経験のカウントは転職しても引き継がれる——介護福祉士への道は職場を変えても途切れません

次の職場の選び方

  1. 前の職場と「タイプ」を変える:同じ構造の職場に移ると同じ問題を引き当てます。施設タイプ・規模・利用者層のどれかを意識的に変えましょう
  2. 教育の実例で選ぶ:「私のような経験年数で入った方は、どんな流れで独り立ちしましたか?」——具体的な答えの返る職場を
  3. 見学を頼む:現場の空気(職員の表情・声かけ・忙しさ)は、1〜3年働いたあなたならもう読めるはずです。その目を使ってください

面接での伝え方

型は「事実+自分の反省+選ぶ基準の変化」です。

「新卒で入職した〇〇(特養など)では、△△(重度の身体介護・夜勤など事実)が中心で、教育体制が十分でない中、基礎を固める前に業務に追われる状態でした。自分の職場選びの視点が足りなかったとも感じています。今回は教育体制と、〜という利用者層・ケアの形を軸に選んでおり、貴施設で基礎から積み直して長く働きたいと考えています」

前の職場の批判で終わらせず、「介護の仕事は続けたい。選び方を変える」という軸を通すのがポイントです。

辞める前に確認する2つ

  1. 心身のサイン:眠れない・出勤前に体調が崩れる状態なら、分析より休養と受診が先です
  2. 資格取得の途中なら区切りの設計:職場負担で研修を受けている場合、退職時の費用返還条件を確認(契約書・誓約書)。取得直後の転職は心証の問題はあれど、あなたの権利の範囲です

よくある質問

Q. 1年未満で辞めたら経歴に傷がつきますか?

A. 介護では致命傷になりにくいのが実情です。ただし説明の準備は必須で、次の職場は「教育の実例」で慎重に選ぶほど、2回目の早期離職を防げます。

Q. 介護福祉士まで我慢して働くべきですか?

A. 実務経験は転職しても通算されるので、「資格のために今の職場に留まる」必要はありません。我慢の理由が資格だけなら、環境を変えて積み続けるほうが健全です。

Q. 介護をやめて他業界に行くか迷っています。

A. 上の切り分け表で「人との関わりそのもの」以外に原因があるなら、まず職場タイプの変更を試す価値があります。それでも合わなければ、介護経験は他業界にも翻訳できます(20代の記事参照)。

まとめ

  • 「介護が合わない」と「この職場タイプが合わない」を切り分ける。大半は後者
  • 資格・実務経験は転職しても引き継がれる。階段は途切れない
  • 次は「前と構造の違う職場×教育の実例」で選ぶ。見学の目はもう持っている

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最終更新:2026年7月4日/project転職編集部