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転職工程 公開 2026.07.05

介護職の転職の流れ|スケジュールと必要な準備

介護 中森 監修 平野
目次
  1. 全体の流れと期間の目安
  2. ステップ別のポイント
  3. 入職時期の考え方
  4. よくある質問
  5. まとめ

介護職の転職は「受かるか」より「選べるか」の勝負です。 人手不足で内定自体は出やすい——だからこそ、急いで決めて数ヶ月で再転職、が一番多い失敗パターンになります。流れは「準備→応募→見学・面接→内定→退職→入職」の6ステップ、働きながらで2〜3ヶ月が目安。見学を省かないことを軸に、ステップ別にまとめます。

全体の流れと期間の目安

ステップ目安やること
① 準備1〜2週間軸の整理・資格証明の用意・書類作成
② 応募1〜2週間施設タイプを決めて2〜4件
③ 見学・面接2〜4週間見学込みで日程調整
④ 内定・決断1週間前後条件の書面確認
⑤ 退職手続き1〜2ヶ月就業規則確認・申し出・引き継ぎ
⑥ 入職資格証明・健康診断など

ステップ別のポイント

① 準備:資格証明と「変えたいこと」の整理

  • 資格証明書のコピー(初任者研修・実務者研修・介護福祉士の登録証)を先に手元に。紛失していると再発行に時間がかかるので、この段階で確認しておきます
  • 転職の軸は一つに絞る:給与か、体制(人員配置)か、体の負担か、施設タイプか。整理には転職理由の記事の変換表が使えます

② 応募:施設タイプを先に決める

特養・老健・グループホーム・デイ・訪問——タイプ選びが働き方選びそのものです。「どこでもいいから応募」が再転職の入り口になります。同時進行は2〜4件が現実的。

③ 見学・面接:見学を省かない

内定が出やすい職種だからこそ、見学が唯一の見極め機会です。 日中の様子(利用者さんの表情・職員の声かけ・フロアの落ち着き)は求人票のどこにも書いてありません。面接と同日にセットしてもらうのが効率的。確認すべきこと(配置・夜勤体制・定着)は面接の記事へ。

④ 内定:条件は書面で

基本給と処遇改善関連の手当の内訳・夜勤回数と夜勤手当・配属フロア。手当の内訳が曖昧な施設は要注意——月給の見た目と実態がずれる典型パターンです。労働条件通知書で確認を。

⑤ 退職:シフトの穴は施設の責任、あなたの責任ではない

就業規則の申し出期限を確認→直属の上司にアポ→退職日を相談。「人がいないから辞められない」と言われがちな業界ですが、人員確保は施設の経営課題であり、退職は労働者の権利です(法的な原則は厚生労働省の公式情報で確認できます)。引き継ぎを丁寧にやる意思を示しつつ、退職日は明確に。

⑥ 入職準備

資格証明書(原本提示が多い)、健康診断、前職の源泉徴収票あたりが定番。施設の案内に従います。

入職時期の考え方

  • ボーナス・処遇改善の支給後を狙うなら、就業規則の支給要件(支給日在籍か)を先に確認
  • 介護は通年で求人が動くので、時期を待つ必要は基本ありません。自分の生活と退職手続きから逆算でOK
  • 「辞めてから探す」は避けたい——決まりやすい職種ゆえ焦って妥協しがちで、一番の失敗パターンに繋がります

よくある質問

Q. 無資格・未経験でも同じ流れですか?

A. ほぼ同じですが、①で「初任者研修の受講(予定)」を準備に加えると選択肢が広がります。資格取得支援のある施設を軸にするのも現実的です。

Q. 面接でその場で「いつから来られる?」と言われ、即答を求められました。

A. その場で入職日を確約しないこと。「退職手続きに〇週間かかるため、△月からを想定しています」と具体的に返し、条件は書面で確認してから決断します。即決を迫る施設は、それ自体が判断材料です。

まとめ

  • 介護の転職は「受かるか」より「選べるか」。見学を省かないことが最大の防御
  • 資格証明の確認は最初に。手当の内訳は書面で
  • 「人がいないから辞められない」は施設の課題。退職は権利、引き継ぎは誠意で

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最終更新:2026年7月5日/project転職編集部