クリエイティブ職におすすめの転職エージェント比較|特化型の選び方
クリエイティブ職のエージェント選びで最初に確認すべきは、「そのエージェントの得意領域と、自分の領域が一致しているか」です。 一口にクリエイティブと言っても、広告・マスコミ系、Web・IT系、ゲーム・映像系では求人の置き場所がまったく違い、それぞれに専門のエージェントがいる——「クリエイティブ全般に強い」を名乗る先より、自分の領域の専門店を選ぶのがこの職種の定石です。
選び方の3基準
- 領域の一致:広告(グラフィック・コピー)か、Web・アプリ(UI/UX)か、ゲーム・映像か。自分の作品と行き先の領域で選びます
- ポートフォリオへの理解:作品を見て「制作意図」を聞いてくる担当者か、点数と経歴しか見ない担当者か。初回面談にポートフォリオを持ち込むと、その反応で実力が測れます(作り方はポートフォリオの記事)
- 紹介の型:大量紹介型か、厳選少数型か。書類を量産したくないクリエイターには、厳選型の設計が合います
掲載サービス一覧
※特徴は公式の標榜と複数の公開情報に基づき、変動する数値は掲載していません。
クリエイティブ特化型
- Geekly(株式会社Geekly)——IT・Web・ゲーム業界特化。Webデザイナー・UI/UX・ゲームクリエイターの求人を含む。首都圏・関西圏中心
- シリコンスタジオエージェント——ゲーム・映像業界特化。未公開タイトルなど機密性の高い案件を扱うとされる。ゲーム業界経験者の主戦場
- HIGH-FIVE(株式会社クリーク・アンド・リバー社)——クリエイティブ領域専門エージェンシーの老舗が運営。厳選少数の紹介(量より質)を標榜し、キャリアの長期設計まで踏み込む型とされる
- マイナビクリエイター(株式会社マイナビ)——Web・ゲーム・IT分野のクリエイター専門。ポートフォリオ作成支援(作成ツールの提供)を掲げるとされる。首都圏中心
- マスメディアン(株式会社マスメディアン/宣伝会議グループ)——広告・マーケティング・クリエイティブ職特化。広告業界の歴史あるネットワークが強みで、グラフィック・コピー・広報系はここが本丸
- ユウクリ(株式会社ユウクリ)——1984年設立のデザイナー・クリエイター専門の老舗。転職に加えて派遣・業務委託も扱うとされ、働き方を柔軟に組みたい実務経験者と相性が良い。クラウドワークスグループ
併用に向く総合型
事業会社のインハウスデザイナー求人は総合型にも出ます。制作会社→事業会社の移動を考えるときに足す価値があります。
- doda(パーソルキャリア株式会社)——総合型大手。事業会社のマーケティング・制作系ポジションも広く扱う
- マイナビエージェント(株式会社マイナビ)——20〜30代に強いとされる総合型。若手の業界替え相談に
- リクルートエージェント(株式会社インディードリクルートパートナーズ)——総合型の最大手クラス。インハウス求人の全体観の確保に
- ワークポート(株式会社ワークポート)——IT領域発祥の総合型。Web・ゲーム業界の周辺職種(ディレクター・進行管理)も扱うとされる
サブ職種別の使い分け
- Webデザイナー・UI/UX:Web系に強いIT特化(Geekly等)+総合型。UI/UXは市場が伸びている領域なので、スカウト経由の声も相場情報として有効です
- グラフィック・広告系:マスメディアンが本丸。広告業界は人脈の業界でもあるので、業界ネットワーク型のエージェントの価値が高い領域です
- ゲーム・映像:シリコンスタジオエージェント・Geeklyの2本柱。機密案件が多く、市場に出ない求人へのアクセスがエージェント経由の実利になります
- 動画編集・ディレクター:領域をまたぐ職種なので、行き先(広告系か、Web系か、映像制作会社か)を先に決めてから、その領域の専門店へ
エージェントに「確認させる」使い方
クリエイティブ職での確認代行の使いどころは、働き方とクレジットの実態です。
- 「残業・納期前の実態」「制作環境(使用ツール・機材)」「リモートの運用実態」
- 「ポートフォリオに載せられる仕事か」(クレジット・公開可否のポリシー)——次の転職の資産になるかを左右する、この職種特有の確認項目です
- 「デザインのレビュー体制」——言われた通りに作るだけの環境かどうか(面接での聞き方は面接の記事)
よくある質問
Q. 未経験でもクリエイティブ特化エージェントは使えますか? A. 特化型は実務経験者向けの比重が高いのが実情です。未経験は「未経験可の求人を持つ総合型+課題設定つきポートフォリオ」の組み合わせが現実的な入り口です(未経験Webデザイナーの記事)。
Q. フリーランスと正社員で迷っています。 A. クリーク・アンド・リバー社など、派遣・業務委託・正社員を横断して扱う会社もあります。迷い自体を相談材料にして、両方の市場感を聞くのが早道です(フリーランスの現実はフリーランスの記事)。
まとめ
- クリエイティブは領域(広告・Web・ゲーム)ごとに専門店が違う。「全般に強い」より領域一致で選ぶ
- 初回面談にポートフォリオを持ち込み、反応で担当者を測る——制作意図を聞く人が当たり
- 確認代行は納期前の実態・制作環境・クレジットの扱いに。作品が資産になる職場かを見極める
クリエイティブ職向けの記事一覧はcreativeハブへ。エージェントの型の違いは総合型と特化型の記事を参照してください。
最終更新:2026年7月5日/project転職編集部
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